サービス概要・仕様SERVICE
Neibo 機能・特徴
製品機能
- 4種類の走行が床工事なしで可能(自律走行/ルート走行/追従走行/マニュアル走行)
- アタッチメントで様々な台車に対応
- 牽引が可能(パワフルロボットは最大600kgの牽引能力)
- 牽引中と空荷、それぞれに適した加速度&車幅に切り替え可能
システム機能
- 常に最新状態のシステムと標準アプリケーションが使用できるクラウド型
- 全標準機能がオープンAPIでカスタマイズ運用可能
- 自社社員で運用可能なノーコードプログラム
- 生成AIとの連携で音声命令可能
安全機能
- センサー&AI画像解析で停止・回避を判断
- 人を見て感知を伝える大きな「目」
は標準機能のAPIを公開している「オープンプラットフォーム」
Neiboは、ほぼ全ての標準機能のAPIをオープンにしています。
Neiboを走行させる、写真を撮る、牽引台車を切り離すなどを「外部サービス」から指示することができます。
オープンプラットフォームのイメージ図
活用例
生成AIとの連携で観光地の案内をサポート
Neiboは、生成AIの音声認識・応答技術により、多言語でのお客様対応を可能にします。お客様が話す言葉を正確に聞き取り、自然な音声で回答。海外からのお客様が多い観光地や施設でも、言葉の壁を感じさせません。この機能により、スタッフの対応負担が軽減されるだけでなく、お客様一人ひとりへの丁寧でスムーズな案内が実現し、満足度向上に貢献します。
運行管理システムとの連携で倉庫内の中間輸送効率を向上
自社の管理システムとAPIで連携させ、倉庫内の台車の回収・運搬・駐車作業を自動化します。複数のロボットが連携して動くことで、作業者の負担を軽減し、中間搬送の効率を大幅に向上させます。
画像:キムラユニティー株式会社様
標準アプリケーション
クラウド上で提供される機能群から、動作をパズルのように組み合わせて設定することで、簡単にロボットの操作が可能です。
ノーコードプログラム
標準アプリケーションは、プログラム知識がない方でも使える「ノーコードプログラム」と、プログラミング知識がある方が使う「ローコードプログラム」があり、使いやすいほうでNeiboにプログラムを設定することができます。
マッピング(地図作成)
Neiboが導入されたら、まずはじめに標準アプリでマッピング作成を行います。
マッピングは、お客様ご自身の手によって、コントローラー操作でNeiboを走行させ、アプリ内に地図を作成することが可能です。このことから、例えば半年後に工場のレイアウトが変更された場合であっても、お客様ご自身で簡単に再マッピングすることが可能です。
Neibo 標準機能
20種類の標準機能があります。全ての標準機能において、API番号が割り振られています。
順次バージョンアップを実施します。
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走行機能
- 自律走行
- ルート走行
- 追従走行
- マニュアル走行
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地図機能
- マッピング登録
- 目的地設定
- ルート指定
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音声機能
- 音声出力
- 音声入力
- 生成AI連携
- 音声データ再生
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カメラ機能
- 静止画撮影
- 動画撮影
- QRコード読取
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認証機能
- 物体認証
- 顔認証
- 人数カウント
- 属性確認
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表示機能
- 静止画表示
- 動画再生
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その他機能
- 状態確認
- I/O入出力
安全機能
Neiboは高性能なセンサーとカメラで前方の状況を常に見守っています。リアルタイムで撮影される映像をAIが瞬時に解析し、人や障害物、通行の状況を正確に把握します。進路上に危険があれば、自動的に停止したり、安全なルートに回避したりすることが可能です。
これにより、予期せぬ飛び出しや障害物にも素早く対応し、安心してロボットと同じ空間で作業や移動が可能です。
Neiboには大きな「目」が付いています。センサーで人を感知すると「目」がその方向を向き、ロボットが自分に気づいたことがすぐにわかります。また、人を認識すると衝突を回避してくれるので、安心して近くを通ることが可能です。
サポート
導入サポート
4日間かけて、マッピングからプログラムまで、
稼働開始できるようサポートします。
導入時に必要となる各種サポートをエクセディが一貫してご提供いたします。
具体的には、システム環境に応じたマッピング作業、業務フローに合わせた標準アプリケーションの設定補助、さらに現場でスムーズにご利用いただけるように操作説明やオペレーター教育まで実施。導入後すぐに活用できる体制づくりを支援いたします。
導入サポート例
- マッピング(作成)
- 標準アプリの設定補助
- 操作説明、オペレーター教育 など
カスタマーサポート
導入後は、電話やメール・遠隔操作でサポート
操作方法がわからない、アップデートができない、あらゆる質問にお答えします。
必要に応じて、クラウドでの遠隔サポートも実施。標準アプリのメジャーアップデート時にもスムーズに移行できるよう、移行支援や互換性対応を行います。