ゼロから価値を叩き出す。
限界まで考え抜く企画者の挑戦
N.T
キャリア入社
営業部門
新事業創出担当
前職では、メーカーで設計開発者として新製品開発に従事しており、2022年エクセディに中途入社。入社後は電動製品の開発を担当。その後2023年に新事業創出部門に異動。前職での経験を活かしてエクセディの新事業創出のため、尽力している。
過去のキャリアを教えて下さい。
前職では自動販売機や冷凍/冷蔵ショーケースの設計・解析・実験など、開発業務をしておりました。量産開発、制御研究、基盤技術など多岐に渡って経験し、10種以上の新製品を世に送り出せたのは生き甲斐でした。
また複数の新規事業創出やスタートアップ立上げにも携わりました。オープンイノベーションオフィスへの入居時は、様々な企業の経営者や担当者と毎晩交流し、会社の看板より自身の意思が重要なのを心底痛感しました。
現在の仕事内容を教えてください。
現在のミッションは未来の社会を牽引するような、エクセディの次なる柱事業を企画・実行する「新規事業開発」です。
新規事業は総合格闘技と言われていますが、「何か良いネタ無いかな」程度に正解らしき何かを求めているうちは、企業でやるに値する事業性を見出すことはできません。
そこには問題を見つけるための共感力と、課題を定義し、解決手段を発想し、これら全てを結びつけて持続的活動にするためのビジネス構想力など、全てが必要とされます。毎日考え抜きながら現場へも突撃して行く、刺激的な仕事です。
エクセディに入社を決めた理由を教えてください。
元々は電動化に向けた製品の冷却技術を企画/開発して欲しいとのオファーをいただいたのがきっかけでした。複数社面接を進める中で、日本メーカーの課題や危機感について最も腹を割って意見交換できたのが、当時のエクセディで面接をご担当いただいた方々でした。業界を越境した方が価値が出せる時代だと思っていた事、全員が自分事として変革を迫られている環境から、共に成長できると考え、入社を決めました。
仕事のやりがいを教えてください。
メーカーなので、他社に違わずモノを開発・製造することこそが仕事、という文化が根強く、未来の市場課題を深掘ることが難しい環境でした。
そこで20社以上のコンサル面談から1社選定・提案し、チームで数百の事業機会を構想し、経営レイヤーでのコミュニケーションが取れるようになってきたときは確かな手応えを感じました。意思あるメンバーに囲まれ実現したこの流れは、一生に一度も得られない環境です。感謝しています。
今後の目標を教えてください。
今起きている変革の芽を、きちんとビジネスに昇華させることが第一目標です。
そのためにも知識だけでなくさまざまな人の価値観に触れながら、社会の変容と提供すべき価値を日々捉え、”Connecting the Dots”を具現化し続けていきます。
目先2・3年後の収益だけでなく、数十年先に続く構想とそれを具現化する戦略、技術の種を仕込んでいますが、組織を次なる成長へ導いて行けたら本望です。
