ふとしたアイデアが形になる仕事の面白さ
O.Y
新卒入社
要素技術開発部門
制御設計担当
高専、大学、大学院で機械と電気の専門知識を学び、エクセディに新卒入社。入社後は開発部署で新製品開発に従事。入社4年目からはソフトウェア開発の専門部署に異動し、電気系の知識を活かしながらソフトウェア開発者として活躍している。
現在の仕事内容を教えてください。
私は、電動製品（新製品）の開発を行っています。クラッチやトルクコンバータの製品開発とは異なり、メカ・電気情報・制御など幅広い分野の技術者が求められます。私はその中でも主に制御にあたるソフトウェアの設計開発を行っています。制御アルゴリズムの提案や制御ソフトウェア設計仕様書の作成、ソフトウェアのデバッグ・チューニング作業が中心ですが、時には提案した制御アルゴリズムの特許出願や展示会でのニーズ調査なども行ったりもします。最近は制御ソフトウェアのシミュレータを作成し、制御アルゴリズムの解析や改善提案を行っています。
エクセディ入社を決めた理由は何ですか？
学生時代は電気情報系を専攻しており、電気系のメーカーなどへ就職することを考えていましたが、そういったメーカーではゼロの状態から製品開発に携わることはなかなかできないと考えました。そんな中、新しい商品・サービスの開発にチャレンジしているエクセディならゼロに近い状態から製品開発に携わることができると考えて、入社を決めました。入社後は、制御アルゴリズムの提案から実装まで一から携わることができ、入社して良かったと感じています。
今の仕事のやりがいを教えてください。
入社2年目から電動アシストユニットのソフトウェア設計に携わっていましたが、ふとした思いつきでアシスト制御アルゴリズムを提案しました。あれよあれよという間に提案したアルゴリズムが試作機に搭載され実証試験に送り出されることになりました。実証先で受け入れてもらえるか心配でしたが、アシスト制御に対して「これは良いですね！」や「製品化はいつ？」などと言っていただき、その際には達成感とやりがいを感じることができました。
職場の雰囲気を教えてください。
職場は誰にでも話しかけやすい良い雰囲気で、技術の前では皆平等という言葉が体現されているように感じます。役職に関係なく、意見を聞いていただけ、自由に意見を交換できる場となっています。また、先輩社員に相談すると真摯に話を聞いてアドバイスを頂けます。技術の前では皆平等でありますが、敬意を忘れないようにしています。さらに、相談が受け身にならないように積極的に意見を交換することも大切だと感じています。
就活をしている皆さんにひと言アドバイスをお願いします！
就職活動では、自分のアピールポイントをしっかりと自己分析して挙げることが大切です。しかし、良いアピールポイントがあったとしても、選考先の企業で活用できないとなかなか内定はもらえません。アピールポイントが整理できたら、選考先の仕事内容とアピールポイントにアンマッチがないかを一度振り返ってみてください。
