EXEDY Clutch Europe Ltd.（エクセディグループ）がアフリカ諸国におけるドローンとAIを活用したマラリア対策の共同事業についてSORA Technology株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：金子 洋介　以下、 SORA）と合意しました。
この協業を通じ、両社はアフリカ諸国におけるマラリアの撲滅に貢献していくとともに、社会に貢献できるドローンビジネスの発展を加速させていきたいと考えています。

協業の背景

エクセディは、ドローンを用いたDaaS（Drone as a Service）を将来成長が期待できる事業領域と捉え、様々な社会課題解決に取り組んでいます。ここ数年はドローン関連製品の開発や生産に加えドローンを活用した様々なビジネス開発にも力を入れています。
その一環で、農業用ドローンメーカー Baibars Mechatronics Aviation Industry Joint Stock Company （CEO：C. Erguvan　以下、baibars ）への出資を行い、エクセディの海外拠点を活かして、DaaSビジネスの海外展開を進めています。


SORAは、独自AI技術×ドローン空撮データでマラリアの発生源を突き止める「SORA Malaria Control」を開発し、マラリア対策など新興国の課題解決を中心に事業を展開されています。アフリカでのマラリア対策を一層加速させるために、信頼できる日系ドローン関連企業で、アフリカに拠点をもつ協業パートナーを探されており、エクセディグループとの協業に至りました。

今回の協業により、「SORA Malaria Control」で突き止めた水たまり等のマラリア発生源に、エクセディグループが提供するドローンで、環境負荷の低い高価な殺虫剤を効率的に散布することが可能になります。

今後の展望

エクセディグループは、社会貢献活動とドローンの社会実装を両立させ、持続可能な社会の実現とドローンの国内外普及、安心・安全な空のインフラ作りに並行して取り組んでいきます。
自動車分野で培った「安心・安全・高品質」の強みを活かし、未来志向の技術開発と社会への還元を続けていきます。

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SORA Technology株式会社について

本社所在地：〒451-0042　愛知県名古屋市西区那古野2-14-1 なごのキャンパス
代表取締役：金子洋介
事業内容：エアモビリティによる喫緊の社会問題の解決、エアモビリティ前提社会実現に向けた事業展開
設立：2020年
SORA Technology 株式会社 コーポレートサイト：https://sora-technology.com/