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2026/01/23トピックス
気候変動に宇宙から挑む。近畿大学と技術協創したX線カメラ「SUIM」が実現します。
当社は、近畿大学理工学部・信川久実子 准教授の研究グループと共同で開発を進めてきた、超高層大気専用エックス線カメラ「SUIM(スイム)」を、三井物産エアロスペース社の支援のもと、米国イージスエアロスペース社へ引き渡しました。
本プロジェクトは、近畿大学の先端研究力と、当社の金型部品加工で培ってきたミクロン単位の精密加工技術が融合した産学共同開発により実現したものです。

超高層大気は気候変動の影響を受けやすく、人工衛星の姿勢・軌道変化にも影響を及ぼす領域です。しかし、地上からの観測が難しいためデータは極めて限られており、宇宙からの高精度観測が求められてきました。
SUIMには、要となる高剛性・高精度の筐体と高指向性X線コリメーターを製作しました。過酷な宇宙環境に耐える構造と、観測性能を決定づける精密コリメーターにより、SUIMの性能と信頼性を支える中核技術を提供しています。

「SUIM(スイム)」とは
「Soipix for observing Upper atmosphere as ISS experiment Mission」の略称で、観測対象である高度約100km付近の超高層大気が「翠色」の大気光を発することに着想をえています。さらに、近畿大学が初めてクロマグロの完全養殖に成功したことにちなみ、宇宙を「泳ぐ」ように活躍してほしいという願いを込めて命名されました。







