トップメッセージ

株主・投資家の皆様へ
エクセディは現在、「中期経営計画 REVOLUTION 2026」の最終年度を迎えています。本中計では、事業、財務、ESG、SR、IRの各戦略を一体的に推進し、企業価値の向上に取り組んできました。当社は、企業価値の向上をPBRの改善という形で捉え、ROEの向上と株主資本コストの低減を進めています。事業戦略による「稼ぐ力」の強化、財務戦略による資本効率の改善、ガバナンス改革、株主・投資家の皆様との対話を通じ、持続的な企業価値向上を目指しています。
2025年度は、売上高3,039億円、営業利益222億円、当期利益137億円となり、いずれも期初計画を達成しました。ROEは7.3%となり、前年から大きく改善しています。また、バランスシートの適正化、政策保有株式の全株売却、不採算子会社の撤退など、収益力と資本効率の改善にも取り組んでいます。
一方、電動化の進展により、AT事業を取り巻く環境は中長期的に変化しています。MT事業およびアフタービジネスの収益力を高めるとともに、インホイールモータ、ドローン、スマートロボットなどの新事業を育成し、AT事業・MT事業・新事業のバランスの取れた事業ポートフォリオへの転換を進めていきます。新事業では、成長投資と撤退判断を迅速に行う「攻めのガバナンス」を実践していきます。また、2026年6月に指名委員会等設置会社へ移行し、取締役会による監督機能と執行側による業務執行の責任を明確化しました。必要なリスクを取って挑戦し、成果が見込めない場合には、早期に方向転換または撤退する経営を徹底していきます。
私の目標は、エクセディを「稼ぎ続ける会社」にすることです。稼いだ資金を成長投資と人的資本に振り向け、事業拡大と新事業創出につなげる拡大再生産のサイクルを確立してまいります。「稼ぐ力」を「稼ぎ続ける力」へ。変革を成果に変え、持続的な企業価値の向上を実現してまいります。
株式会社エクセディ
取締役代表執行役社長
